妄想

「ご飯,おいしかったねー♪」
「ああ,そうだな.店の雰囲気もよかったし」
「ケーキまで出たしね」
店を出てしばらく歩くと,人気のない公園にたどり着いた.
よさ気なベンチがあったので,座ることに.
「話があるんだ」
「ん? 何?」
(中略)
「好きだ.ずっとそばにいてほしい」
「嬉しいです(はぁと)」
そして二人は見つめあい,その距離が縮まっていく...